今日の娘。さん。
これまで、何個もチョコをもらったことはあるけれど、手作りをもらったのは一回だけ。
しかも、それはチョコブラウニーだったな。なんて。
その子は、スポクラで出会った子なだけあって「体育会系」。
見た目もボーイッシュで、泳ぐのが速い子だった。
一緒にトレーニングをしたり、エアロビクスをしたり。
海に行ったり、スノボを教えたり。
買い物へ行ったり、旅行へ行ったり。
とても気が合う子だったなぁ。なんて。
でも、まさか手作りのブラウニーを作るなんて想像も付かなかった。
バレンタインデーにその子は風邪で熱を出してしまったんだ。
電話をしたら「風邪だからうつるといけないから来ないで」なんて言う。
「お大事に・・・」って言って電話を切った。
次の日は元気になってて「遊ぼうか」と。
いつものように迎えに行くと、かわいらしくラッピングされたちっさいカゴを持って出てきた。
「一日遅くなったけど。はい。チョコ。ブラウニーだよ。初めて自分で作ったんだ〜」って。
すごいかわいい。って思ったよ。
・・・風邪をひいて昨日会わなかったから、時間に余裕ができたんだよ。とか。
・・・たくさん作って、味見をし過ぎて胸焼けがした。とか。
・・・あんたがうまそうに食べる姿を思いながら作ったんだよ。とか。
・・・お菓子は分量をちゃんと量らないとうまくできないんだよ。とか。
・・・ラッピングがうまくいかなくて、何回もやり直した。とか。
食べてる間じゅう、ブラウニー奮闘記を聞かされたなぁ。なんて。
でも、すごいおいしかったよ。
生まれて初めて食べたブラウニーが手作りだったって幸せもんだな。
で、そのお礼に特製カレーライスを作ったやったなぁ。なんて。
懐かしいなぁ。うん。
・・・よっちぃがブラウニーを作ったって話しで、懐かしいことを思い出せたよ。
よっちぃ。ありがとう。よっちぃ。